2019年高校生交流プロジェクト終了

 2019 年の福島県高校生交流プロジェクトは、無事終了。福島県高校生たちは帰国後、東京と福島で帰国報告会を行いました。

 2019年8月18日に福島市で行われた帰国報告会(日本語)のビデオは、youtubeで見れるようになっています。

 2019年8月6日の広島原爆投下の日には、幸運にも日本から寄贈されたベルリンの平和の鐘で行われた追悼式典に参加できました。

 リオとセイマが式典において、震災体験を英語でスピーチをしました。スピーチにおいては少し感情的になったところもあり、会場がシーンとするシーンもありました。

白ハトを手にする福島県高校生たち

 最後に福島県高校生たちに平和の白ハトが手渡され、平和を願ってハトたちを空に手放してやりました。

 高校生たちにとって、白ハトを手にしたのははじめての経験だったといいます。

 高校生たちはまた、ベルリンであったFridays for Future のデモ集会にも参加することができました。それについては、日本の地方紙において記事が掲載されました。

Fridays for Futureに参加する福島県高校生たち

 Fridays for Future のデモ集会では、小さな小学生が舞台に立って気候変動の問題について警告していたのは、福島県高校生にとっても印象的だったと思います。そこから何か日本に持っていってくれたらなあと思います。

(fm)

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